AIに「ジャンルも全部任せる」とだけ伝えて、ゲームを丸ごと作ってもらいました。できあがったのは、10秒ごとに時間が巻き戻り、前のループの自分が味方として一緒に戦ってくれるタイムループ・シューティング「ECHO LOOP(エコーループ)」です。
企画・ゲームデザイン・プログラム・グラフィック・効果音まで、全部AIが作りました。この記事の中でそのまま遊べます。スマホにも対応しています。
「ジャンルも全部任せる」とだけ頼んでみた
これまでにもAIと一緒にブラウザゲームをいくつか作ってきましたが、今回は思い切って何も指定しませんでした。伝えたのは「ブログ記事用のゲームを作って。ジャンルとかも全部任せる」の一言だけです。
するとAIは、過去に作ったゲーム(タワー積み、リズムゲーム、ブロック崩しなど)とジャンルがかぶらないように考えて、「タイムループ×共闘シューティング」というジャンルを選んできました。
どんなゲーム?

ルールはシンプルです。
- 敵から逃げながら、10秒間生き延びる
- 攻撃は自動。いちばん近い敵を勝手に狙って撃ってくれる
- 10秒たつと時間が巻き戻る
- 巻き戻る前の10秒間の「動き」と「射撃」は記録されていて、次のループからは過去の自分=エコーとして同じ動きを再生しながら一緒に戦ってくれる
ループを重ねるほど味方のエコーが増えていき、後半は過去の自分たちが一斉に弾を撃つ、にぎやかな画面になります。

面白さの核心:今の10秒が、次のループの味方になる
普通のシューティングは「今を生き延びる」ゲームですが、ECHO LOOPでは今の自分の動きが、そのまま未来の味方の動きになります。
- 画面の端で逃げ回っていれば、次のループのエコーも端で逃げ回るだけ
- 真ん中で敵を迎え撃てば、次のループのエコーも真ん中で戦ってくれる
つまり「今どう動くか」が「未来の味方の配置」になるんです。エコーがこれから進むルートは点線で表示されるので、それを見ながら「過去の自分がカバーしていない場所」に自分が入る、という立ち回りもできます。
ループが進んで、さっきまでの自分たちが一斉に敵をなぎ払ってくれる瞬間は、過去の自分に助けられている感じがしてかなり気持ちいいです。
敵の種類
ループが進むごとに敵の数が増え、種類も増えていきます。
| 敵 | 見た目 | 出現 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ドリフター | ピンクの丸 | LOOP 1〜 | まっすぐ追いかけてくる基本の敵 |
| ダッシャー | オレンジの三角 | LOOP 2〜 | 狙いを定めて(予告線が出る)一気に突進してくる |
| タンク | 紫の四角 | LOOP 3〜 | 遅いけれどとにかく硬い |
| シューター | 緑のひし形 | LOOP 3〜 | 距離をとりながら弾を撃ってくる |
| ループイーター | 赤いパックマン型 | LOOP 4〜 | エコー(過去の自分)を食べる。食べられたエコーは二度と戻らない |
| ワーデン | 大きな六角形 | 5ループごと | 時空の番人。円形に弾をばらまくボス |
特に厄介なのがループイーターです。プレイヤーではなくエコーを狙ってくるので、放っておくと積み上げてきた過去の自分がどんどん食べられてしまいます。「強くなる」だけでなく「過去の自分を守る」ことも考えないといけないのが、このゲームならではの緊張感です。
ローグライト風のパワーアップ

ループをクリアするたびに、ランダムに出てくる3つの強化から1つを選べます。
| 強化 | 効果 | 最大 |
|---|---|---|
| ラピッド | 連射速度 +25% | Lv 5 |
| マルチショット | 同時に撃つ弾 +1 | Lv 4 |
| ピアス | 弾が敵を1体多く貫通 | Lv 3 |
| パワー | 弾の威力 +1 | Lv 5 |
| ブースト | 移動速度 +15% | Lv 4 |
| シールド | 被弾を1回だけ無効化 | 同時に3つまで |
| ビッグショット | 弾が大きくなる | Lv 3 |
| エコー共鳴 | すべてのエコーの弾の威力 +1 | Lv 5 |
ここにもひと工夫あって、エコーは記録されたときの自分の強さで再生されます。序盤のエコーは弱いままなので、「今の自分を強くする」か、「エコー共鳴で過去の自分たち全員を強くする」かという選択になります。今に投資するか、過去に投資するか。タイムループものらしい悩みどころです。
遊び方
- STARTを押す
- WASD / 矢印キー(スマホは画面をドラッグ)で移動。攻撃は自動
- 敵に当たらないように10秒間生き延びる
- ループクリアしたら強化を1つ選ぶ(キーボードなら1〜3キーでも選べます)
- 次のループから、前の自分がエコーとして参戦
- 敵に当たるとゲームオーバー(シールドがあれば1回耐える)
- 敵を倒すとスコア、ループをクリアすると「100×ループ数」のボーナス
- ベストスコアはブラウザに保存されます
- ゲームオーバー画面から結果をXでシェアできます
- Esc / Pキーで一時停止。右下のボタンで音のON/OFF
- 記事内で遊ぶときは、ゲーム画面を一度クリックするとキーボード操作が効くようになります
注意:LOOP 35前後で強化が取り切りになり、ゲームが止まります
強化には上限があるため、LOOP 35あたりまで進むと取れる強化がなくなります。その状態でループをクリアすると、強化を選ぶ画面に選択肢が1つも出なくなり、そこから先に進めなくなります。(シールドの使い方によって、止まるループは多少前後します)
なので、実質的にはLOOP 35前後がこのゲームのゴールです。そこまでたどり着けたら、相当なループの達人です。ぜひ挑戦してみてください。
AIが作ったもの・人間がやったこと
| 担当 | 内容 |
|---|---|
| AI | ジャンル決め、ゲームのルールと仕組み、敵とパワーアップの設計、プログラム、グラフィック、効果音(すべてプログラムで合成)、タイトル画面の文章、動作チェック |
| 人間(私) | 「ジャンルも全部任せる」と頼んだ。遊んだ。LOOP 35で止まるのを見つけた。この記事のタイトルを決めた |
画像素材も使わず、HTMLファイル1つだけで動いています。キャラクターも敵も爆発エフェクトも、全部プログラムで描いています。
ちなみにこの記事の下書きもAIが書いています。
まとめ
- AIにジャンルも含めて全部任せて作ったブラウザゲーム
- 10秒ごとに時間が巻き戻るタイムループ・シューティング
- 前のループの自分がエコーとして一緒に戦ってくれる
- エコーを食べる敵「ループイーター」から過去の自分を守れ
- 「今の自分」か「過去の自分たち」か、悩ましいローグライト風パワーアップ
- 無料・インストール不要・スマホでも遊べる
10秒前の自分と一緒に、どこまでループできるか挑戦してみてください!
ゲームは記事の冒頭で遊べます。
▶ 全画面で遊ぶ


コメント