着ぐるみを作った話1(始め~ミシン縫いまで)

ケモノ

Xの方では報告済みですが、この度着ぐるみの『ヌレ君』が完成しました。

ハーフ運用の予定で尻尾も作ったので、あとは手を作ったら完全体です。
(もしかしたらファースーツは作ってみるかも)

なのでこの記事ではヘッド製作についてのみです。
大筋はほかの方の参考動画を見ていただいて、私が作った時の所感であったり、よくわからなくて調べたことを書いていこうと思います。

全部書くには長すぎるのでこの記事ではミシン縫いまで

※道具はなるべくここで揃えればと思いリンクが多くなってしまった。ごめんよ。

色々そろえる必要があるので、楽天のお買い物マラソン+5のつく日キャンペーンに合わせてまとめ買いがポイントバックが大きくてお得だと思います(ミシンも高いし)

始めたきっかけ

正直言うと『作ること』には興味があったので調べてはいました。

そこから『作ろう!!』となったきっかけは、手芸店で『ヌレ君カラーのファー』を見つけてしまったことです。

調べている過程で『ファー』を取り扱っている店舗ってどこなんだ?→都内に大きいのあるっぽいから行ってみるか(大晦日)→『あ!!!ヌレ君カラーがあるじゃん!!!』→『どうにか…なれー!!(ち〇かわ風)』で買ってスタートしました。

『使う直前に買おう!』という参考動画のアドバイスを無視して、退路を断った感じです。

この時はファーだけでそのほかの道具は後々揃えました。

方針と製作期間

方針

ヘッドベースの作り方はウレタン3Dプリンターの2種類がありますが、ウレタンは面倒でどうしてもやりたくなかったので3Dプリンター製にしました。(素材はPETG)

印刷する3DモデルChatgptに操作を教えてもらいながらBlenderでつくりました。

3Dプリンターで作りました。

後頭部について友人に聞いたところ、ハーフは生地のみだよとのことなのでそれに倣いました。

他には、眉毛(+表情)は磁石固定にして動かせるようにしようとだけ考えていました。

モデルの方針としてはデフォルメ寄り。
最近の中国圏?の着ぐるみさんを目標としました。(クオリティ高すぎてびっくりするよね)

3Dプリンター製のメリット
・高精度で左右対称(ウレタンを削って左右対称にするのは大変そう)
・小さいサイズで印刷して確かめられる(途中で気が付いた)
・1度作れば2体目以降が少し楽になる
・着ぐるみヘッド以外にも便利に使える
デメリット
・初期投資が高い
・3Dプリンターの設置が場所
・モデリングが必要

Chatgptの利用

『着ぐるみ製作手伝って』と打ち込むと筋道を立てて教えてくれます

blenderの操作方法を教えてくれたのは助かりました。

ただ、すべてが正しいということはないので、変だなと思ったところは自分でも調べる必要がありました。

製作期間

ざっくりですがこんな感じでした。

12月31日 ファー購入、blenderでヘッドモデル作成開始

1月10日 ミシン、その他もろもろ購入

1月14日 耳も含めて3Dモデル完成

2月1日 ヘッド完成

平日夜、土日、年始の休み、1日有給休暇を取って完成させました。

3か月は覚悟していましたが思いのほか早く完成しました。

参考動画

動画はこのお二方のを参考にしました。

3Dモデル作り

先述した通り『blender』で作りました。

私は少し触ったことあるレベルでしたがヘッドぐらいであれば何とかなりました。

造形の理解が浅かったので、ヘッドを持ってる友人に各方向から撮って貰った写真はとても参考になりました。

完成したのはこんな感じ

後頭部は不要ですが型取りする際にないと不便なので、後頭部だけの3分の1球ぐらいのモデルをつくりました。

まずは大きさの参考用に人の頭サイズの球を作り、それがすっぽり入るようにモデルをスカルプトモードでこねくりまわして作りました。

ちなみにスカルプトは初めて触りました。(Chatgpt君の指示。使い方も教えてもらった)

次回作をやる場合は以下のことを気を付けようと思っています。

・耳の内側はシンプルにする(見えづらいしファーも張りづらい)
・耳はレゴブロックみたいにハマる構造にする(印がなかったので目分量での取り付けになった)
・耳の素材はTPUも試してみる
・首のモデルまで作成する(型取り用でもいいかも)

完成したら20~30%ぐらいのサイズで試し刷り。これができるのも3Dプリンター製の利点

印刷した後は、写真を撮ってクリスタに取り込んでから上から描いてこんな感じ↓で確認しました。

印刷後のヘッドベースと耳はエポキシボンドで接着しました

3Dプリンター

造形サイズが256㎜×256㎜×256㎜は欲しいです。これでぎり一発で印刷できます。
造形サイズが小さい場合は分割で印刷して接着する必要があります。(分割のやり方は知りません…)

光造形タイプとFDM(積層)タイプがありますが、取り扱いが楽なFDMタイプがおすすめ。
単色印刷で十分ですが、いろいろやりたいならマルチカラーもおすすめです(フィラメント切れ対策もできるし)

温度の問題でエンクロージャータイプ(箱で閉じているタイプ)の方が安心ではある。

私はもともと持っていたのですんなりでしたが、けっして安くはないので3Dプリンターを持っている人にお願いするのもありだと思います。

Bambu Lab A1 mini, 後継機種 A1

3Dプリンターの入門機種。オプションでマルチカラーも対応できる
造形サイズが180mmしかないので、おそらく分割印刷が必要になります。

miniじゃないA1256mmの造形ができるけどエンクロージャータイプではないし、それを買うなら後述する『ELEGOO Centauri Carbon』でいいんじゃないかと思う。

Bambu Lab P1S Combo ,後継機種 P2S Combo

256㎜造形可能でマルチカラー対応。

後継機(P2S)も出たので、P1Sはセールで10万を切ります。

ELEGOO Centauri Carbon

私が使っているやつ。
最近、後継機種も出て安くなったのでコスパが良い。(後継機種はまだ公式でしか買えない)

単色印刷だが、後付けでマルチカラー対応予定らしい(怪しい…)

フィラメント

elegooとかのフィラメントでいいかなと。私はelegooのを使ってます。

PLAがメジャーな素材だけど、Chatgpt的には耐衝撃を考慮してPETGがおすすめらしい。

ヘッド内側は黒の方が内側からの視認性が良いという記事を見たけど、Chatgpt的には白がおすすめらしいので私も白に。

型取り

個人的にここが一番面倒でした。

まずは梱包用のラップでぐるぐる巻きにして、布テープでぺたぺた。

キッチンラップはやり辛いので、梱包用ラップの方がやりやすく、安いのでコスパも◎

一応リンクをはるけど、梱包用ラップはホームセンターだと300円ぐらいでそっちの方が安いよ。

布テープは100均のものはやめた方がいいらしい。

この後の手順は参考動画を見た方が早いので、そのほかの所感を。

・頬のギザギザ模様は縫うのが難しい上に縫った後に埋もれてしまうので、次回は大きくしたり簡略化するのもあり。(技術か足りないのか、やり方が違うのか)
・曲面は切り出した後に切り込みを入れてたいらして型取りする
・縫い跡は案外目立たないけど、気になるならおでこは大きく切り出す
・誰だよ、耳を内側に入れ込む構造にしたやつ!!

生地の転写と切り出し

ここも参考動画参照で。

注意は毛並みの向きと、転写するときに型紙を裏返すこと(描きこんだ面を生地側へ)

私は反転し忘れて生地のカットまでを何度かやりました。もったいないンゴ…

転写はマッキーの太い方で。太い幅がそのまま縫い代になります。

黒い生地にはチャコペンか白いマッキーで。(白マッキーはまだ試したことないです)

で、次は生地の切り出しですが私はカッターで。
着ぐるみの製作(ファー生地の切り出し)に関してだけ言えばカッターだけで十分かと思います。
(裁縫用ハサミは不要)

ポキも忘れずに(Amazonには3つセットしかなかったので、ホームセンターで1つ買った方が安いです)

あとは、直接は関係ないけど(ハンディ)掃除機はあった方が良いです。生地を切った後は逐一かけた方がいいです…

生地の縫い

ミシンでの縫い方

そもそも最初はファー生地の縫い方がわかりませんでした。
基本的すぎるのか縫い方はさらっと流されていることが多いです。

ファー生地の縫い方ですが、縫う生地のファーの面同士を合わせて縫い代の内側を縫います。中表(なかおもて)縫いというらしい。

そのあとは目打ちを使って内側に入ってしまった毛を出してやる必要があります。
これをすることで縫い目が目立たなくなります。

↓の様にファーの表面を縫ってもファーがあるので毛をちゃんと出してやれば目立たないっちゃ目立たないです。(生地の端面は目立ちますが)

前も言ったけど中表縫いだとギザギザ模様がとても難しく、コマかい模様だと縫い終わっても開いた後に埋もれてしまいます…技術力が足りないのか、やり方が違うのか…

縫い代の処理

これは結局正解がわかっていません…

私は端面がほつれない程度に短く切るぐらいしかできませんでした。

誰か教えて…

そのほかの道具

失敗してもリッパーでほどけばやり直せるのでご安心を(面倒だけど)

ミシンの生地押し圧が強いと、生地がずれることがあるのでなるべく弱くしておくことをお勧めします。失敗してもリッパーでほどいてやればやり直せます

あとは糸切り

生地の固定はクリップかまち針で。(クリップは100均の方が安いです。)

手縫い針も一応用意しました。

ミシン選び

ここはすごく悩みました。というのも、レザークラフトに使えればなぁと思って…
それで私が買ったのはおそらく結構高いものなので参考にならないかなと。

そこでレザークラフトを考慮しなければこれを買うかなと思ったものを2つピックアップ。
最低条件はフットコントローラー。

あとは、自動糸切りや自動糸通しなどもあるに越したことはないです。

ジグザグ縫いも縫い代の端面処理とかできそうだなと思ったり(私のは直線縫いしかないので)

SINGER シンガー SN773K

たぶんこれを購入する人が多いんじゃないでしょうか。
友人もこれを使っているらしい

ジャノメ LC7700K

ミシン大手のジャノメ

レザーも少しは行けるようで最終候補の一つでした。

あとはひたすら縫い。もうひと踏ん張り

あとは淡々と縫います。

失敗しながらうまくなるしかないかなと思います。

私も何度も失敗しました。

なんなら型取りまで戻ってやり直ししました。

ただ、多少のずれは誤魔化せるので神経質になりすぎないように。

幸い、私はミシン縫いが楽しかったのでダレずにやり通せました。

縫ったファーをベースに合わせてみたりで徐々に完成に近づいていくがわかるのでモチベーションも上がると思います。

ここを乗り越えればほぼゴールなようなもんです。

ファイト!!!


ということで今回はここまで。

疲れちゃったので、オプションの頬と頭のモサ毛の作り方は次の記事で。

続きは近々書きます。

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