うーん、この『新感染ファイナル・エクスプレス』のヒットに乗っかったようなタイトル・・・最高ですね。
といっても、邦題は配給会社が決めているでしょうかけどね。
でもまぁ、イメージポスター見ても乗っかる気まんまん！！
あらすじ
冒頭は補給の為にとある施設を尋ねたところから始まります。
そこにゾンビが現れて間一髪、施設内に逃げ込んだところでホテルのシーンへ移ります。
冴えない運転手のジャックは高級ホテルへボスを送り届けて地下駐車場で待機中。
そのタイミングでゾンビパンデミックが発生。（原因は不明）
命令で金属バットをボスのもとへ届け、他の生存者たちと軍事基地へ向けてホテルの脱出を図ります。
冒頭のシーンで誰が生き残ったかわかっちゃいますけどね！！！
感想
出来は？
肝心の出来は『The B級って感じ』
Amazonでの評価は評価数22、評価平均3でまぁまぁ。
レビューは賛否両論って感じでした。
ヌヌヌ的には全体的に思っていたよりも悪くなかったです。
ゾンビメイクやシーンもグロ過ぎないのは良い。
登場人物は人間味があってgood
主人公は頼りないけど徐々に逞しくなるけど一般人って感じ。
ヒロインも優秀過ぎないけどかっこ良い。
また、利己的な人間の出し方は上手いなと思いました。
悪役も壮大過ぎず良い感じ。
重要な情報を自分だけ手に入れて保身に走るところは最高でした。
セリフや人間模様にお国柄が見えて妙にリアルでそこも面白いです。
中国映画や韓国映画は観ると、感覚の差にやっぱ違う国だなぁと感じます。
（洋画は観慣れているから感じないだけかな）
雑だなと思うところも
ただし演技や細かいところが『雑っ！！！』と目に付いちゃいます。
・ゾンビが階段の手すりを使っている
・消火器の煙にひるむゾンビたち（なんか違和感ある）
・空気を読んで走るゾンビたち
・弾の残ってる銃をポイ捨て
・車押すぐらいならお前がエンジン駆けて運転しろ 等々
と、突っ込みながら見るぐらいが丁度良いです。
終盤の人間VS人間の戦闘シーンのチャンバラ感もなかなか・・・
・・・やっぱり『新感線』を意識してたわ
最初は邦題が『新感線』を意識しているだけかと思いましたが、内容もしっかり意識していました。
↓のシーンや子供の泣き声の使い方、最後のシーン等々 既視感ありまくり。
ただ、他によく見る乗っかっただけの安っぽいCGを使ったB級洋画よりは全然良い。
グロ過ぎないのは最近のトレンドなんですかね？個人的には目に優しいので嬉しいです。
まとめ 小難しくなく、なんとなく観るのにお勧め
先にも言ったけど、荒は目立つけどグロく無くて、ストーリーもシンプルで観やすいです。
個人的にはグロいだけのB級ゾンビよりは面白い。
期待をし過ぎずに『なーーーんか、ゾンビもの観たいなー。流し見したいなー』に良いです。
（吹き替えが無いので完全に流し見とは行きませんが）
まぁ2回目を観るかと言われると観ないけどね！
アマプラで観れるからそれぐらいが丁度良いです。 （アマプラ登録はこちら）
それと『新感染ファイナル・エクスプレス』を未視聴なら先にそっちを観た方が良いです(笑)
おわり。
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