ワールドトリガーを勧めたい!!

漫画

読むようになったきっかけは、ネットでやたら評判が良かったから。

既に10巻以上出ていたけど速攻で最新巻まで読みました。

そんな「ワールドトリガー」を読んで欲しいのでざっくり紹介します。

基本情報

作者 :葦原大介
掲載誌 :ジャンプスクエア (最初は週刊少年ジャンプ掲載でしたが、2019年1月に移籍)
他代表作 :賢い犬リリエンタール

簡単な概要

異世界からの侵略者と防衛組織(ボーダー)との戦いを描くSFアクション。

ボーダーに所属する修(オサム)、遊真(ユウマ)、千佳(チカ)の三人はある目的の為に、侵略者から地球を守りつつ、ボーダー内のランク戦でランク上位を目指す。
と書いているけど、試し読みの方が早い気がするので↓の読んでみてください。

最低限の用語説明
トリオン:量で評価される能力で個人差あり。後述のトリガーの強さに直結していてある意味の才能。これが高いと敵の捕虜対象にされる。

トリガー:トリオンを消費して使う武器。トリオン量が多いほど単純な火力は上がる。

ワールドトリガー 1|集英社コミック公式 S-MANGA

異次元からの侵略者「近界民」の脅威にさらされている三門市。そこに住む少し正義感の強い中学生・三雲修は、謎の転校生・空閑遊真と出会う。遊真の行動に振り回される修の運命は!? 最新型SFアクション始動!!

まずメインの3人がとにかくいい!!

・オサム(三雲修)
とにかく凡人、なんなら平均以下。主人公っぽく突然覚醒することもない!!
持たざる者が考えまくり、サポートされながら少しずつ成長していく。
徐々に周りの人から信頼されていくのが読んでてニヨニヨしちゃう。

ユウマ(空閑 遊真)
外から来た人。めっちゃ強い!ちっこい!ブラックトリガー(超強いトリガー)も持ってる!
トリガーの使い方の吸収力が高くて発想力の鬼!
スペックだけみるとオサムと正反対なんだけど、オサムを信頼しているけど、言うことはちゃんと言えるし相棒感がすごくいい!

チカちゃん(雨取 千佳)
とりあえず今出てきている人物の中で圧倒的なトリオン量の持ち主。
普通にトリガーを使うだけで反則と言われるほど。
運動能力は高くないが集中力と持久力、圧倒的なトリオン量で健気にがんばる!!
性格的な弱点を克服しようと向き合う21巻は見ものです!
頑張れチカちゃん!!

実はメインの3人以外も個性豊かで魅力的な人がいるんですけど、多すぎて終わらなくなるので省略します。
流石、葦原先生としか言いようがないです。

ぜひぜひ!読んで確認してください!!!!(宣伝!!)

ランク戦が熱い!

ボーダー内でのチームランキングを決めるランク戦があるんですがこれがまた熱い。

各チームに特色があり作戦もそれが反映されています。

手の内が知れているからこその読み合いも楽しい。

メインはオサムたちですが、ちゃんと他チームにも掘り下げがされていて、ライバルのチームにも愛着がわいてしまいます。

オサムが弱いのは周知されていて、もちろん弱さを克服しようともするのですが、弱さを利用するのがすごくうまいと感じました。

他チームはライバルではあっても味方なので基本的に親切。
周りに支えられながらチームとして成長していくところがすごく面白いです。

防衛戦が熱い!

まずランク戦と違って人がさらわれる危険があるので危機感が違う。
民間人だけでなく、ボーダー隊員もさらわれますから!

あと、ランク戦では禁止されているブラックトリガーや、敵国のトリガーとの戦闘が見れるのが単純にワクワクします。

敵国の強力なトリガーにチームで対応するのが、ランク戦での戦闘が活きているんだろうなと。
ランク戦でも言えることだけど、各チームが敵の分析と対策を練っているシーンは面白い。

それと、なんといってもランク戦でのライバルが強力な味方なのも読んでいて楽しい。
S級やユウマのブラックトリガーはなかなか見れませんからしね。

とにかく読んでみて!

ランク戦と防衛戦という立場の違う戦闘を取り入れているのは上手いなーと思います。

人物の掘り下げもちょうどいいし、心理描写も丁寧。
各人がちゃんと考えを持っているのが伝わってきます。

それでいて作画も安定していて安心して読めます。

なのでとにかく読んでみてください!

まずはレンタルとかでもいいので!

気が付いた時には最新巻まで読んでると思います。
そして葦原先生、命を大事に!と思うことになるでしょう!

と、今回はここまで!
それじゃ!!

ワールドトリガー 1【電子書籍】[ 葦原大介 ]

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ヌレ雑記

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